菅総理大臣が自民党の総裁選挙に立候補しないことを表明した。新型コロナ対策に専念するためだというが、これは明らかに建前で内実は(二階氏に代わる)執行部の役員人事を固めることができなかったため、更にいうとはしごを外されたためである。身勝手なマスコミにも散々叩かれて気の毒な面も多分にある。支持率が低迷し、応援していた周囲の派閥からも協力をえられず孤立してしまい、最終的には同じ神奈川県選出の小泉進次郎に切られたのであろう。ツイッターで「世襲議員は土壇場で裏切る」というつぶやきがあったが、非常に説得力を持つ意見だ。菅総理には、最後に新型コロナを2類から5類に変更する道筋をつけた上で退陣して頂きたい。又、次の総裁選ではその政策を支持する候補者を応援したいと思う。
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