工業簿記とは

(工業簿記の基本用語)

1.工業簿記とは工場、造船所等の製造業で使われる簿記のこと ※商業簿記商品売買業に使われる簿記

2.製品を作るのにかかった費用を原価(製造原価)といい、製品の原価を計算することを「原価計算」という。

3,原価計算を行う期間のことを「原価計算期間」という。原価計算期間は通常1ヶ月である。

4.工業簿記では製造原価材料費、労務費、経費に分ける。さらに製品との関連による分類で、製造直接費製造間接費に分ける。

5.仕掛品とは、製品を作っている途中のモノのことをいう。仕掛品が完成したら、完成品(製品)になる。

6.製品とは、製造作業が完了した完成品のことをいう。