(予定消費単価のポイント)
1.あらかじめ決めておいた材料の消費単価を予定消費単価という。予定消費単価を使うことによって簿記の計算上における材料費の価格変動の影響を排除できる。又、平均法を採用している場合、月末まで待たずに計算ができる。
2.①材料の実際消費量=実際消費単価×実際消費数量 ②材料の予定消費量=予定消費単価×実際消費数量
3.材料の予定消費額と実際消費額の差異を材料消費価格差異という。 材料消費価格差異=予定消費額-実際消費額
4.差異が△(マイナス)の場合、不利差異又は借方差異といいます。材料消費価格差異○○○/材料○○○
5.差異が+(プラス)の場合、有利差異又は貸方差異といいます。材料○○○/材料消費価格差異○○○
|